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2006 年01 月24 日

コンビニで愛が売られているのを想像してみる

 愛は医薬品に分類されるのだろうか。明確な作用、副作用が発見されないが、しかしながらその中毒性は極めて大きいからだ。そして失恋した人、親の愛を受けられなかった人などが病院で処方箋を渡されるんだろう。「愛 300mg」
 コンビニに売られる場合は健康食品に分類すると考えてみる。多分ベストヒット商品になるだろう。タバコ、アルコールと同じくらいの中毒性だ。マリファナなんかとは比較にならないくらいだ。
 常用すると危険なので、一日辺りの使用制限が決められている。袋には注意書きで「多量に服用しますと中毒になる可能性があるので分量、用法に気を付けて下さい」とか「お子様の手の届かない所に保管して下さい」とか「常温で直射日光の当たらない場所に保管して下さい」とかまぁそんな感じに書かれているんだろう。
 形状は注射液のような物だろうか、それとも固形なんだろうか。個人的にはカプセルであって欲しい。カプセルの中にはいかにも夢とか愛が詰まってそうだから。色は白とピンクが良い。値段は愛50mg/1カプセル×30個(1個/1日で1ヶ月分)で、3000円くらいだろうか。使用法は起床後すぐに1個飲む、だと思われる。1週間くらいで、早ければ3日くらいで効果が表れる。成分名はaffectionator。loveを名前に使うと性的なイメージは拭えないからだ。affectionは「(人が子供・妻などに示すような)愛情,優しい思い」という意味らしいからこれを選択した。
(Excite エキサイト辞書より 新英和中辞典 第6版 (研究社)から引用)

 この愛は遺伝子組み換え品を使用していません。無添加の愛100%。

投稿者:未定at 01 :20| 戯言 | コメント(3 ) | トラックバック(0 )

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◆この記事へのコメント:

◆コメント

バファリンの半分はやさしさだそうだが、
残り半分は愛なのかな?それとも憎悪か・・。

投稿者: さすらい : at 2006 /01 /26 00 :35

◆コメント

バファリンは優しさを排除してもっと体によさそうな成分を詰めるべきだと思うんだがいかがか。
っていうかJAROかどっかに訴えたいよね、あれ>優しさ

残り半分=利権

投稿者: bwdd : at 2006 /01 /26 02 :32

◆コメント

非常に興味深いバファリンについて調べてみた。

バファリンの名前の由来はバッファー+アスピリンらしい。
バファリンの成分はアセチルサリチル酸(アスピリン)330mgと
ダイバッファーHT(合成ヒドロタルサイト)100mg。
この成分から優しさを考えてみると、
アスピリンの2/3が優しさと呼ばていれる物かもしれないし、
アスピリンにおける副作用の胃腸障害を和らげる
ダイバッファーHTが優しさで、実は1/3しか存在しないのかもしれないし、
眠くなる成分が入っていない事が優しさなのかもしれないし(一部バファリン除く)
或いは優しさと呼ばれる非公式の成分は、本当に実在するのかもしれない。

アスピリンは頭痛、生理痛、発熱等(情緒不安定は多分無理かな)
の際に最も使用される薬の一つ。
薬局で誰でも購入できるOTC(一般用医薬品)である為、
とりあえずこれを服用し、様子を見る、という傾向なんだろう。
アメリカでは薬局どころか、スーパーやコンビニで陳列されているくらいだ。
最近、日本でもコンビニにそれが並ぶ方向に話が進んでいるらしいが、
胃腸の弱い日本人にとって、アスピリンはなかなかうち解けられない相手だと思う。

#次は「優しさオンリー」の薬を販売して欲しいと思う。

投稿者: 未定 : at 2006 /01 /26 03 :17

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